いま話題の「S&P500+金」投資とは?
最近注目されている投資信託「Tracers S&P500ゴールドプラス」をご存知でしょうか?
このファンドは、米国株の代表指数であるS&P500に100%、そして金(ゴールド)にも100%のポジションを持つユニークな戦略です。株と金を単純に足し合わせたような構成ですが、
- S&P500の高いリターン
- 金の“有事の安全資産”としての安定感
を同時に享受できる点が評価され、販売ランキング上位に食い込む人気ぶりです。
でも…「もうNISAでS&P500買っちゃったよ!」という人へ
Tracersが魅力的とはいえ、すでにS&P500連動型の投信(例:eMAXIS Slim米国株式など)をNISAなどで保有している方にとっては、
「今から買い直すのは現実的じゃない…」
という悩みもあるはず。
そんなあなたにこそオススメしたいのが、CFD(差金決済取引)を使って「金」を追加し、Tracers風ポートフォリオを自力で再現する方法です。
CFDなら“金プラス”を後付けできる!
CFDなら、少額の証拠金で金(ゴールド)を買うことができるので、
- すでに持っているS&P500にゴールドを追加
- 株と金を1:1に調整して自前のTracersを作成
そもそも、S&P500を持っていない人にとっては、CFDでS&P500を買うこともできるので、
- S&P500とゴールドを同金額購入して自前のTracersを作成
- S&P500とゴールドをレバレッジを効かしてTracersプラスを作成
という柔軟な投資戦略が可能になります。
多くのCFD業者では、S&P500も金スポットも取り扱っているため、 ご自身に合った業者でアカウントを開設すればすぐに始められます。
具体的なやり方:金を何枚買えばいい?
金を何枚買えばいいの?
たとえば、あなたがS&P500の投信を100万円分持っているとしましょう。
- CFDで取り扱う「金(ゴールド)」は、1枚あたり3300ドル程度
- 為替レートを1ドル=150円とすると、1枚あたりの日本円換算は約503,550円(= 3300 × 150)
- 100万円分のS&P500に見合う金を持つには、CFDで金を2枚購入すればおおむねバランスが取れます
証拠金はいくら用意したらいいの?
CFDはレバレッジ取引であるため、必要なのは「実際の金額」ではなく「証拠金」です。
金CFDは商品CFDなので、必要な証拠金はポジションの5%なので、
- 1枚あたりの必要証拠金:約2.5万円(50万円 × 5%)
- 2枚分の必要証拠金:約5万円でTracers S&P500ゴールドプラスが再現可能!

注意点とリスクも忘れずに
CFDで金を購入することは便利ですが、特有のリスクもあります。
- レバレッジを大きくすると、価格の急変動によりロスカットされ、意図せずポジションが外れることがあります。
- 一部業者では、独自のロスカット方式により証拠金が足りているにもかかわらずロスカットされるケースもあります。
- たとえばGMOクリック証券のように、ポジションごとに任意証拠金を設定する方式では、証拠金管理が複雑になりがちです。
その点、DMM CFDは商品CFDアカウント全体の証拠金に対してロスカット水準が決まる仕組みを採用しており、証拠金管理がシンプルです。
特にCFD初心者にとっては、DMM CFDのような方式のほうが安心して取引を始めやすいでしょう。
DMM CFDの公式サイトを見る
まとめ:CFDであなたのSP500をゴールドプラスに!
Tracers S&P500ゴールドプラスが気になっているけど、 「もうS&P500投信を持ってるしな…」と諦めかけていたあなたへ。
CFDを使えば、今すぐ簡単に“Tracers風ポートフォリオ”を再現できます。
既存資産を活かしつつ、新しい戦略を取り入れる。 そんな投資家の柔軟な選択肢として、CFDの活用は要チェックです!

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