銀は“貧者の金”?初心者でもCFDで始めやすい理由とは

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「金は高すぎるけど、何かコモディティに投資してみたい」──そんな人にこそ注目してほしいのが「銀(シルバー)」です。

貴金属でありながら産業需要もある銀は、“金の弟分”として個人投資家に人気。

特にCFDなら、少額から簡単に始められるのも魅力です。この記事では、銀の特徴や金との違い、CFDでの投資メリットをわかりやすく解説します。

銀(シルバー)ってどんな資産?なぜ注目されているのか

金、原油に次いで、実は根強い人気を持つのが「銀(シルバー)」です。
銀は貴金属でありながら、産業用途でも使われるため、価格の動きに“資源”と“資産”の両方の特徴があります。

さらに、金よりも価格がずっと安いため、「貧者の金(Poor man’s gold)」と呼ばれることも。この言葉はネガティブな意味ではなく、「金と似た役割を果たしながら、より安く買える」として、少額投資の入り口として魅力的という意味で使われています。

銀の価格推移

銀のチャート

近年、銀の価格はじわじわと上昇しています。特に以下のような局面では注目されてきました:

  • 2020年のコロナショック後の金融緩和局面
  • インフレヘッジ資産としての再評価
  • 再生可能エネルギー(太陽光発電)需要の高まり

実際、2020年〜2021年には一時価格が2倍以上に上昇した時期もありました。
もちろんボラティリティは高めですが、金よりも値動きが大きく、短期で利益を狙いたい人には好まれる傾向があります。

CFDで銀に投資するメリット

現物の銀を買おうとしても、保管が大変です。ETFなどでも投資はできますが、少額で価格変動を狙いたい場合には、CFD(差金決済取引)が選択肢になります。

たとえば主要なCFD業者では、0.1枚あたり200円前後の証拠金で取引できるところもあり、非常に手軽に始めることが可能です。

金との違い:どっちがいいの?

金と銀、どちらが良いかは投資のスタイルによって変わってきます。
以下のような違いがあるため、それぞれの特徴を理解して、自分に合ったほうを選ぶのがポイントです。


🔶 金の特徴

  • 価格が高く、長期的な価値の保存手段として評価されている
  • 値動きが比較的安定しており、ボラティリティ(変動幅)は小さい
  • インフレや金融不安に対する「安全資産」としての地位が確立している
  • 投資対象としての信頼感・知名度が高い

🔸 銀の特徴

  • 金よりも価格が圧倒的に安く、少額から投資しやすい
  • 値動きが大きく、短期的なトレードに向いている
  • 産業用途が多いため、経済動向に敏感に反応する
  • 上昇局面では金以上に価格が急騰することもある

つまり、「価格の安定性や安心感を重視するなら金」、「少額でボラティリティの大きさを活かしたいなら銀」といった選び方ができます。もちろん、両方を少しずつ持つことでリスク分散にもつながるため、バランスを取った投資もおすすめです。

まとめ:少額で始めるなら、銀という選択肢はアリ!

銀は、価格が安く、貴金属としての資産価値を持ちながらも、値動きが大きくて短期的な利益を狙える点で、CFD向きの資産といえます。

「金はちょっと高すぎる……」という方も、まずは銀から始めてみることで、コモディティ投資の面白さを体感できるはずです。


📌 少額で銀に投資してみたい方には、CFD口座の活用がおすすめです。
興味があれば、こちらのページもチェックしてみてください。

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