「高配当投信の利回りじゃ物足りない…」 「もっと高配当で、毎月分配型のETFってないの？」
そんな方にぴったりの“夢のようなETF三兄弟”が存在します。 その名も、カバコ3兄弟（XYLD・QYLD・RYLD）！
すべて米国の大手ETF運用会社グローバルXが提供しており、共通のカバード・コール戦略をベースにしながら、それぞれ異なる株価指数を投資対象にしています。
本記事では、そんな「カバコ3兄弟」の共通点と違い、投資するうえでのポイント、さらには購入方法までわかりやすく解説します。
カバコ3兄弟とは？共通する“カバード・コール戦略”とは
まず、3兄弟の共通点から。
カバコ3兄弟はすべて「カバード・コール戦略ETF」です。これは、
- 株価指数を保有
- 同じ株価指数に対してコールオプションを売る
という戦略で、オプションのプレミアム収入を得ることで、高い分配金を実現しています。
簡単にいえば、株価の上昇益の一部を諦める代わりに、毎月の収益（プレミアム）を安定的に得る仕組みです。
この仕組みはどの兄弟も共通していますが、問題は「何の株を保有しているか？」です。
3兄弟それぞれの個性
| ETF名 | 投資対象 | 主な構成銘柄 | 特色 | 利回り（目安） |
|---|---|---|---|---|
| XYLD | S&P500 | AAPL, MSFT, JPMなど大型株 | 安定感重視の長男 | 約10〜11％ |
| QYLD | ナスダック100 | GOOGL, NVIDIA, AMZNなどハイテク株 | 高利回りの次男 | 約11〜12％ |
| RYLD | ラッセル2000 | 小型株多数 | ボラ高めの三男 | 約11〜13％ |
■ XYLD（長男）
S&P500を対象にした安定感抜群の長男。 大手企業が中心のため値動きもマイルドで、比較的下落局面にも強いです。
■ QYLD（次男）
ナスダック100に連動し、ハイテク銘柄中心の構成。 株価のボラティリティが高い分、オプションプレミアムも大きくなりやすく、分配利回りもやや高め。
■ RYLD（三男）
ラッセル2000をベースにした小型株中心の構成。 値動きは最も荒く、景気敏感ですが、利回りも最も高い傾向があります。
どれを選べばいい？投資家タイプ別のおすすめ
- 安定重視・王道のS&P500がいい人 → XYLD
- 高配当と勢いのあるハイテクが好きな人 → QYLD
- 景気敏感株で攻めの配当戦略を取りたい人 → RYLD
配当重視ならボラティリティが高くてオプション収入が多いQYLDがおすすめ。やっぱりナスダック100（NDX）は値動きが大きくて夢があります。
購入方法：サクソバンク証券でXYLDとQYLDが買えます！
XYLD・QYLD・RYLDの3兄弟のうち、XYLDとQYLDはサクソバンク証券で現物ETFとして直接購入可能です。
日本円で入金・取引OK、毎月の分配金も受け取り可能。高配当ETF投資を本格的に始めたい方にとって、非常に使いやすい選択肢です。
※ RYLDは2025年5月時点ではサクソバンク証券では取扱いが確認できていません。
📌 カバコ3兄弟を実際に買ってみたい方はこちら👇
【サクソバンク証券】
まとめ：配当生活を支える、頼れる3兄弟
「高配当ETFに興味あるけど、何を選べばいいかわからない…」 そんな方にとって、カバコ3兄弟は非常に頼もしい存在です。
仕組みは共通、でもリスクと配当のバランスは三者三様。 あなたの投資スタイルや許容リスクに合わせて、最適な兄弟を選んでみてはいかがでしょうか？
配当で生活を安定させたい方、インカム投資に本腰を入れたい方── まずはこの「高配当ETF三兄弟」から始めてみましょう！
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