インド株の投資信託って人気だけど、「指数のわりに儲からないな…」と感じたことはありませんか?
実はそこには、課税と信託報酬という“構造的な壁”があるんです。
この記事では、インド代表の株価指数「ニフティ50」と、そのCFDを使った投信より有利な投資方法について、わかりやすく解説します。
インド株の投資信託って人気ですよね
近年、人口増加・IT産業の成長などを背景に、インド経済への注目が一段と高まっています。特にニフティ50指数はインドを代表する株価指数として、多くの投資信託やETFのベンチマークにも採用されています。
実際、インド株に投資できるファンドは日本でも大人気。ただし人気とは裏腹に、「意外とパフォーマンスがふるわない」と感じている投資家も少なくないようです。
でも実は、その人気の投資信託では、思ったほどリターンが出にくい理由があるんです。
しかも、あまり知られていませんが「CFD(差金決済取引)」を使うことで、その弱点を回避できる方法があるんです。
ニフティ50ってどんな指数?
ニフティ50は、インドのナショナル証券取引所(NSE)に上場する、代表的な50銘柄で構成される株価指数です。
- インド経済の中枢を担う 大型優良企業(リライアンス、HDFC、インフォシスなど)が多数採用
- 銀行、IT、エネルギー、生活必需品など幅広いセクターで構成
- 日本で言えば「日経平均株価」、アメリカなら「S&P500」に相当
Nifty50は、インド市場の成長性をダイレクトに表す代表的なインデックス。そのため、世界中の投資家から注目を集めており、多くのETFや投資信託のベンチマークとしても利用されています。
過去15年のニフティ50指数のチャート、右肩上がり!

なぜ投信はインド株インデックスに勝てないのか?
インド株の投信は、現物株に直接投資します。つまり、指数(ニフティ50など)の構成銘柄が変わるたびに、投信の中でも売買が発生します。
このときネックになるのが、「キャピタルゲイン課税(インド現地課税)」。
- 含み益のある銘柄売却時に 課税が発生
- リターンが インデックスに対して目減り
- 特に 長期的に保有するほど影響が大きくなる
さらに、
- 信託報酬が年1.5%前後と高め
- これもパフォーマンスをじわじわ押し下げる要因になります
CFDならどう違うの?
インド株CFD(ニフティ50指数CFD)は、指数先物を原資産とした取引。つまり:
- 銘柄の入れ替えによる課税なし
- 信託報酬なし(スプレッドのみ)
- レバレッジも使えて 資金効率が高い
長期的に見ると、投資信託にあるようなパフォーマンス押し下げ効果が圧倒的に少ないのです。
⚠ ただし取扱業者は限られます
このニフティ50指数のCFDを日本で扱っているのは、2025年5月現在、楽天CFDのみです。「日本で唯一インド株にCFDで投資できる」貴重な選択肢です。
楽天証券のCFD口座を開設すれば、誰でも取引可能です。
まとめ
インド株投信は確かに人気です。でも実は、インデックスに勝てない理由が構造的に存在しているというのは、意外と知られていません。
CFDというツールを使うことで、その構造的な弱点を回避できるとしたら?楽天CFDが取り扱う「ニフティ50指数のCFD」は、知る人ぞ知る有力なインド株投資の手段です。投信だけで満足していた人も、今こそ選択肢を広げてみてはいかがでしょうか?

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