金価格が高騰中!CFDなら少額から簡単に金投資ができる理由とは?

CFD銘柄別ガイド

最近、金(ゴールド)の価格が大きく上昇しています。地政学リスクの高まりや、インフレ・通貨の信認不安が広がるなか、「有事の金」としての需要が世界的に高まっているためです。

しかし、「金投資をしたいけど、金貨や地金はちょっとハードルが高い」「投資信託もなんとなくわかりづらい」──そんな方におすすめなのが、CFD(差金決済取引)を使った金投資です。

この記事では、

  • CFDで金に投資するとはどういうことか?
  • 現物やETFと比べてどこが優れているのか?

をわかりやすく解説します。

なぜ今、金が注目されているのか?

【金価格の推移(2020〜2025)】

金のチャート

金価格は2023年前半から2025年にかけて急騰しており、史上最高値を更新し続けています。背景には以下のような要因があります:

  • 中東や東欧の地政学リスクの高まり
  • 米国を中心とするインフレ懸念
  • 円やドルなど主要通貨の信認不安
  • 中央銀行による金の買い増し

こうした不透明感のなかで、価値が下がらない「実物資産」として金が見直されているのです。

金投資の選択肢を比べてみよう

  • 金貨・地金(現物):実際に手元に保有できる安心感がありますが、保管や売却時の手間、盗難リスクなども考慮する必要があります。
  • 金投資信託:少額から積立投資が可能で、初心者にも始めやすい一方、信託報酬などの保有コストが継続的にかかります。
  • 金CFD:証拠金を用いて金価格に連動した取引ができ、24時間対応・少額スタート・買いも売りも可能など、柔軟性が高いのが特長です。

CFDで金投資するメリット

1. 少額からスタートできる

CFDでは、0.1オンス(約5万円)単位での取引が可能です。金のような商品CFDは、取引額の5%の証拠金が必要なので、2,500円あれば金投資を始められます。

2. 取引時間が長い

CFDは平日ほぼ24時間取引ができるため、米国雇用統計や地政学ニュース直後でも対応が可能です。

3. 売買コストが安い

CFDの主なコストはスプレッドのみで、売買手数料は基本無料。金ETFや投信と違って信託報酬もありません。

4. 買いも売りも自由自在

「金が上がると思うから買う」「過熱感があるから売りで攻める」など、両方向の戦略が簡単に取れるのもCFDならでは。

CFDで金投資をする際の注意点

・金利調整額に注意

金スポットCFDでは、ポジションを日をまたいで持ち越すと「金利調整額」が発生します。これは資金を借りて金を保有している形になるためで、買いポジションではマイナスになる場合が多いです。

→ 毎日少しずつ発生しますが、大きな金額ではないため、ほとんど気になりません。

・レバレッジは控えめに

CFDは少額で大きな取引ができますが、レバレッジをかけすぎると急な下落でロスカットされるリスクがあります。長期目的なら「レバ1〜2倍」程度が安心です。

さらに、ロスカットを避けるためには、必要証拠金だけでなく任意証拠金をしっかり積むことが重要です(👉 任意証拠金でロスカットを防ぐ方法)。これにより、価格変動に対して十分な余裕を持ったポジション管理が可能になります。CFDは少額で大きな取引ができますが、レバレッジをかけすぎると急な下落でロスカットされるリスクがあります。長期目的なら「レバ1〜2倍」程度が安心です。


CFDで金投資をはじめるには?

  • GMOクリック証券やDMMなどで口座を開設(FXと同じIDでOK)
  • 取扱商品から「金スポット」を選ぶ
  • 買い or 売りを選んで発注(数量は0.1枚などから設定可能)

スマホアプリからでも簡単に発注・管理が可能です。

まとめ:CFDなら、金投資がもっと身近になる

金投資は、時代を問わず安定資産として注目されてきました。今のような不安定な時代だからこそ、現物でも投資信託でもない、“第三の金投資”としてCFDを選ぶメリットは大きいです。

  • 少額から始めたい人
  • タイミングを見て売買したい人
  • 信託報酬などの維持コストが気になる人

そんな方は、まずは金CFDをチェックしてみるのがおすすめです!



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